意識低い人向けのApple Watch活用方法5選【AppleWatch】
みなさん!こんにちは!ひじきと申します!
今回はAppleWatchの地味だけど超実用的な活用方法を紹介していこうと思います!
「AppleWatch欲しいけど、調べてみたらなんか使わない機能ばっかりだな…」とお思いのみなさん。そのお気持ちめちゃくちゃわかります。
そこで今回は、AppleWatchを使いこなす自信が無く、購入をためらっている人向けに、「意識低い人向け」のAppleWatch活用方法をいくつか紹介したいと思います!
これをみれば、「こんな使い方しかしないのにAppleWatchを持っていてもいいんだ…!」という前向きな気持ちになれると思います!
それではいってみましょう!
AppleWatchは意識高い系の持ち物?
AppleWatchに興味はあるんだけど、かなか手を出せないんだよね…
確かに値段も高いし、機能が多そうで使いこなせる気がしないよね…
でも!簡単な使い方だけでもすごい便利な機能が盛りだくさんだよ!
みなさんはAppleWatchで何ができるかを知っていますか?
有名なもので言うと、運動中の心拍数や消費カロリーを記録してくれることとか、話しかけるだけでリマインドしてくれることとかですかね。睡眠記録の機能も人気だったりしますね。
しかし、「運動なんかするほど意識高くねぇわ!」「腕時計に話しかけるのはちょっと…」「睡眠の質を測ったところで何の役に立つの?」とか、こんな声も聞こえてくる気がします。
このように、自分には必要ない機能ばっかりだと思われがちなため、AppleWatchは「意識の高い人のための高級時計」という少々残念なレッテルを貼られてしまっていると私は思います。
しかし!実はあまりにも地味すぎて紹介されないだけで、超実用的なAppleWatchの使い方というものも存在します。
ということでここからは、超地味だけど生活の質爆上がりのAppleWatch活用方法を紹介していこうと思います!
ごく一般的なAppleWatch活用方法
私が使っているAppleWatch
私はAppleWatch7のセルラーモデルを使っています。セルラーモデルとは、携帯会社と回線を契約することでスマホが近くになくても独立して通信利用が可能なモデルのことです。
では、なぜセルラーモデルにしたのか。それはスマホなしでもランニングがしたかったから。出ました意識高い系の馴れ初め話です。
ランニング中の万が一に備えて、最初はスマホをポケットやポーチの中に入れてランニングをしていました。しかし邪魔すぎてランニングに集中できなかったため、だったらスマホの最低限の機能をAppleWatchに任せればいいじゃん、という流れになりセルラーモデルを購入しました。
便利なAppleWatch活用方法
私がランニング中にAppleWatchに求めた機能は、
- 時間確認
- 電子マネー(QUICPay)による支払い
の2つだけです。
時間確認は単純に今何時かとか、何分くらいランニングしたのかが分かればよかったので、ここまでは普通の時計でも問題なかったです。
しかし、ランニング中に万が一水を買いたくなった時のために、AppleWatchの電子決済機能を使いたかったので、セルラーモデルを選んだという感じです。要するに精神安定剤です。
時間確認は言わずものがな、手首を動かすだけで電子決済が完了するのは、普通に便利です。普段支払いはクレジットカードの人なら、財布を取り出さずとも支払いが完了できるというのは革命だと思います。あとはSuicaなどの交通系も登録できるのでこれも非常に便利です。
しかし今回私が紹介したいのはこんな意識の高い機能じゃありません。もっと地味で地味で仕方ないけれど超使える機能です。
意識低い人のAppleWatch活用方法5選
ということでここからは私の体験を交えて、超地味なAppleWatch活用方法を5個紹介していこうと思います。
①目覚まし
自慢じゃないですが、私は一度寝るとどんなに周りがうるさくても起きることはありません。なので、目覚まし時計じゃ私は簡単には起きません。
ではどうやって毎朝起きているか。それはAppleWatchの振動で起きています。
AppleWatchは通知を振動でユーザーに伝えます。AppleWatchをつけている人が何の予兆もなく突然時計を構えるのはこのためです。
そしてアラーム系の通知も振動で伝えてくれまして、一定のリズムで永遠と振動してくれるのですが、この振動が絶妙に不快。スマホのアラームは聴覚に不快感をもたらしますが、AppleWatchのアラームは触覚に不快感をもたらします。
そのため、音だけでは起きない私も、この不快な振動とのダブルパンチにより、嫌でも目ざめるようになりました。
②仮眠
目覚まし機能とほとんど同じですが、ほんの数分の仮眠でこそAppleWatchは効果を発揮します。
例えば早朝のバスや電車の中。座れたはいいものの前述の通り私は寝てしまうと簡単には起きないため、安易に寝てしまうと終点まっしぐらコースです。
そこで駅に着くまでの時間を逆算してAppleWatchでタイマーをセットしておくことで、周囲に爆音被害をもたらさずにスッと目覚めることができます。
また、勉強中や昼食休憩中に少しだけ寝たい時にも超おすすめです。私は大学生時代、自習室にこもっていた時は5分か10分でセットしてこまめに仮眠をとっていました。この仮眠方法は結構頭がスッキリするのでおすすめです。
③LINEの確認
AppleWatchでもLINEが使えます。しかしこのAppleWatch版のLINEでは、基本的にAppleWatch単体で返信することは不便ゆえに不可能だと考えておくのが無難です。
これをめちゃくちゃ小さな画面でやらなきゃいけないので実質不可能です
ではAppleWatchにLINEは必要ないのでしょうか?それは絶対にNoです。なぜならAppleWatchではメッセージを既読をつけずに全文を読むことができるからです。
スマートフォン版のLINEでもチャットの長押しで既読をつけずに見ることができますが、通知数が多すぎると一部のメッセージしか見ることができません。
一方でAppleWatch版では通知が来た瞬間にそのメッセージを押して見ることで、送信されてきたメッセージを既読を付けずに全文読むことができます。
この機能、分からない人には理解されませんが、人によってはありがたすぎる機能となっています。そうでなくとも、単純に今すぐに返信すべきメッセージなのかどうかをスマホを取り出さずに判断できるので、通知を確認する手間がかなり減ります。
実際、私はAppleWatchをつけてから外出先でスマホを見る回数が格段に減りました。通知が来るからスマホを見る、スマホを見るからSNSを見るという循環を断ち切ることができるのも、刺さる人には刺さると思います。
④Apple Musicの再生リモコン機能
これは地味ではなく普通に使える機能なので入れるか悩みましたが、通勤通学中に音楽を聴く人なら重宝する機能なので紹介します。
ワイヤレスイヤホンをスマートフォンに接続してAppleMusicを聴く場合、そこにAppleWatchがあれば、代わりにAppleWatchで操作することができます。
再生中画面(左)と曲選択画面(右)。プレイリストのシャッフルも可能です
例えば再生や停止、次の曲や前の曲に変えることはもちろん、ダイアルを回すと音量の調節ができることや、プレイリストのから曲を選ぶこともできます。
最近のワイヤレスイヤホンはイヤホンに触れることで上記の操作をすることができますが、再生したい曲が出るまでイヤホンを触り続けていなければいけないので、面倒くさいし周囲の視線が気になる人も多いと思います。
しかし、AppleWatchがあれば、いちいちスマホを取り出さずに自由に選曲することができます。また、「移動中は音楽だけ聴けていればスマホは見ないよ〜」という人も、わざわざスマホを取り出さずに済むので、かなりストレスフリーです。
⑤スマホの紛失対策
「あれっ、スマホどこやっちゃったっけ…?ここ私の家だよね…?」
「カバンの中にスマホ入れたはずなのに無いんだが…?」
こういう経験、誰でも一度はありますよね。冷や汗かきながら家中探し回ったりカバンをひっくり返してみたり…。結果何の変哲もない床で見つかったり、最悪ポケットの中に入っていたり…。
寿命が縮んでしまうようなこの悩みも、AppleWatchがあればサヨナラできます。AppleWatchとiPhoneがペアリングされているかつBluetooth接続されている場合、AppleWatchメニュー画面の「iPhone呼出」アイコンをタップるすことで、iPhoneが音を出して場所を知らせてくれます。
左真ん中のスマホが震えているアイコンが「iPhone呼出」
ボタンひとつですぐにiPhoneを呼び出せるので、失くしたかもと思ったら、すぐに気軽に試せます。家の中やカバンの中に確定でスマホがあるってわかるだけでもかなり安心します。
またiPhoneに限らず、AppleデバイスやAirTagと連携しておいて、「探す」機能をオンにしておくと、距離が離れすぎた時にAppleWatchの方に通知が届きます。これによって万が一スマホや物を自宅に置きっぱなしで出掛けてしまっても気づくことができます。
AppleWatchさえ手首につけていればこの機能を使えるので、おかげでスマホを失くさずに済むので、これこそ最強の紛失対策なのです!
AppleWatchを買う時の注意点
ここまで意識低い人向けのAppleWatch活用方法を紹介してきましたが、これらの紹介を見て、「えっ、めっちゃいいじゃん」と思った人が一人でも多くいてくれると嬉しいです。
しかし、そんな人の中でも次の2点には注意が必要です。
①普段時計をつけない人は注意
外出の機会が少なかったり、仕事上使用が認められていないなど、腕時計をつける習慣がない人は、AppleWatchの購入を一瞬ためらったほうがいいです。
今日紹介した以外にも様々な機能を持っていますが、なんだかんだ言ってAppleWatchのメインの機能は時計です。なので、腕時計をつける習慣がない人は買ったところで装着が面倒くさくなって最終的につけなくなる、という事態に陥ります。
また、Ultraモデルを買わない限り、AppleWatchは1日1回の充電はマストだと考えておいたほうがいいです。なので、スマホの充電を忘れるくらいの人ならしっかり考えてから購入することがおすすめです。
最初から低電力モードにしておけば減りをかなり抑えられますが、常時点灯などの機能が制限されてしまいます
②どうせ買うなら常時点灯モデルがおすすめ
もう一度言いますが、AppleWatchのメインの機能は時計です。そのため、購入するなら常時点灯モデルを購入するほうが非常におすすめです。
常時点灯非対応モデルは、腕を上げて時計を見ない限り画面が起動しないため、時計にふと一瞥をくれてやった程度では時間の確認ができません。がっつり腕を構えなければ時計は表示されません。
これは1つ目のパターンとは逆で、普段から時計をつける人はAppleWatchを買う時に気をつけましょう。私はAppleWatch7を買った時に、最初は充電の減りを気にして常時点灯をオフにしていました。しかし、時間を確認するたびに腕を構えなければいけないことが非常にストレスフルで、今では常時点灯をオンにしています。
常時点灯使用時のオフモード(左)と点灯モード(右)。非対応のモデルではオフモードは完全に真っ暗になります
どうせ使うなら時計としての機能を損なうことがないように、常時点灯モデルを買いましょう。対応しているモデルはAppleWatchシリーズ5〜9とUltraモデルで、SEモデルには対応していないので、注意しましょう。
まとめ 〜今日の気づき〜
さて今回は意識低い人向けのAppleWatchの活用について紹介してきました。
「わざわざ高い金払ってこんな機能しか持たせてないのかよ!」と思ったそこのあなた!
おっしゃる通りでございます。しかし、これを記事にして紹介してしまったほど便利な機能であるということも思って欲ほしいです。
使う人によって活用方法は様々でしょうが、確実に言えるのは、AppleWatchの機能のどれかひとつでも自分にフィットすれば、もう元の生活には戻れないレベルで快適な生活を手に入れることができるということです。
せっかくこの時代に生まれて快適な道具に触れる機会があるなら、ぜひ一度導入を検討してみてほしいと私は強く思います!
今日の気づき
- AppleWatchは意識が高い人だけの持ち物ではない!
- アラーム、通知確認、iPhone探しの機能は、役立つこと間違いなし!
- スマホ依存症を予防・脱却するならAppleWatch導入は効果的!
ということで、今回はここまで!またどこかでお会いしましょう!
それでは!さよなら!