【実体験】大学生こそ12.9インチiPad・13インチiPadを使うべき理由【iPad Pro・iPad Air】

みなさん!こんにちは!ひじきと申します!
今回は【大学生こそ12.9インチ・iPad13インチiPadを使うべき理由】と題しまして、学生が画面サイズが大きいiPadを選ぶべき理由を紹介していこうと思います!
私は大学2年生の時に友達がiPadで講義や課題をこなしている姿に憧れて、iPadを購入しました。
その時はFace IDを使いたいことと、どうせ買うならハイエンドモデルが欲しいという理由だけで、M1チップ搭載(第5世代)のiPad Pro12.9インチを購入しました。

結構な下心で大画面の方のモデルを選んでしまいましたが、しかし!使っていくうちにiPadは画面サイズが大きい方が絶対に使いやすいと実感していくようになりました!
ということで、これからiPadを購入してみようかなと考えているみなさんが、少しでも12.9インチ(最新モデルは13インチ)のiPadに興味を持ってもらえるように、大学生だった時の自分の実体験をもとに魅力を紹介していこうと思います!
この記事を見てもらえば、
「12.9インチiPadとかスペック高すぎて持て余すだけでしょ。」
「わざわざ高い方のモデルを選ぶ意味がわからないのだが。」
と思っている人でも少しは納得していただけるのではないかと思います!
ということで、いってみましょう!
ちなみに、12.9インチiPadと13インチiPadの画面の大きさはマジで変わらないです。なので必要に応じて読み換えてください!

そもそも大学生生活でのiPadの使い道とは
私が大学でiPadを導入したのは2年生の時でした。それまでの講義は、配布される紙媒体の資料や事前に送られてくるPDFの資料を見ながらノートにメモを取る形で受けていました。
しかし、紙媒体のみで済んでいた高校時代までとは異なり、「PDF」という資料配布体系が登場すると困った事態が発生します。
- 事前に印刷をしないと紙媒体として使えない
→授業直前に配布される場合、印刷してから授業に臨むのは不可能。
→必ずしも教授がPDFを印刷してきてくれるとは限らない!! - 基本的にパソコン上でしか扱えない
→手書きでメモを残すのは難しい。
正直、紙媒体で慣れてしまった身体でこのPDFという形式を扱うのはなかなかハードルが高いです。かといって適当に受講をを済ましてしまうとテストの時に地獄を見るので、うまく工夫しないと大学の講義が嫌になります。
私も大学1年生の時は相当苦労しました。講義の先生がPDFを前日に配布してくれることを祈りながら、配布されたら配布されたでそれを印刷して次の日に持っていくというルーティンがかなりストレスでした。
そんな時、とある友達がiPadを使って講義を受けていた(私が大学1、2年の時は講義でのiPadユーザーはまだ少数派だったと思います)ので、使い心地など話を聞いてみたところ、どうやら上記に挙げたストレスからは全部解放されたということを知りました。
私は小学生時代にゲームをするデバイスとしてiPadを使っていたので、正直話を聞くまではiPadの必要性についてだいぶ懐疑的でしたが、このタイミングでずっと気になっていたiPadをお年玉をはたいて購入することに決めたのでした。
iPadならPDFに直接文字を書き込めるし、ノートテイキングも効率的にできそうということを知れたおかげで、導入を決意したという運びです!



大学生こそ12.9インチiPadを使うべき理由3つ
ということで、ここからはそんなiPadの中でも、大学生なら12.9インチモデル、つまりは大きなサイズのiPadを選ぶべき理由を私の実体験をもとに熱弁させていただこうと思います!
- 画面が大きいと本当に文字が書きやすい
- マルチタスクが捗るのは大画面でこその強み
- パソコンとの併用で作業効率倍増!
①画面が大きいと本当に文字が書きやすい
大学生のiPadの用途で1番使う時間が長いのは講義を受ける時だと思います(動画ばっかり見ていてはいけません)。つまりiPadのモデル選びは、画面に書き込みをすることを前提にした方が有意義だと言えます。
言い換えれば、紙と遜色無いテンション(ノリ)でノートテイキングができるということが重要なのです。
普通のiPadは大体11インチモデル(小さいモデル)が主流なのですが、A4の紙と比べると一回り二回りほど小さくなります。私は前に一瞬だけ無印iPadを使用していたのですが、画面中央に文字を書こうとするとiPadから手がはみ出て書きづらいという不満を感じました。


一方で、12.9インチiPadは画面の大きさがA4サイズとほぼ同じくらいの大きさあります。このサイズならよっぽど画面端に文字を書こうとしなければ手がはみ出ることはありません。

またiPadで書き込みをする場合、特にPDFなどの資料に書き込みをする場合はズームとスクロールを多用します。ズームをして書きやすい大きさで文字を書いたり、スクロールをして書きやすい位置で文字を書いたりするためです。
このズームとスクロールですが、画面が大きい12.9インチiPadだと操作する頻度が少なくなり、非常に快適になります。一回一回の動作は大したことないのですが、この積み重ねを侮ってはいけません。

またそもそも画面が大きいので、でかでかと、堂々と文字を書くことができます。
私の高校時代の友達に、あまりにも文字を大きく書くので数学の問題の小問1つでA4の紙を使い切る友達がいました。その子はめっちゃ頭がよかったので私も感化されてその文字の書き方を真似てみたところ、数学の苦手意識が大分軽減されたのを今でも覚えています。

ノートテイキングや資料にメモする時って、余白を気にしながら小さく文字を書いたり、スペースが足りなくならないように書く内容を考えてから書いたりなど、無意識のうちにキレイにまとめようとしてしまうと思います。でもこれって実はストレスじゃないですか?

このいらないストレスをかけない方法が、文字をでっかく書いても大丈夫なほどの余白を作ることだと私は思います。私が文字を大きく書くようになってから数学の苦手意識が軽減された理由もこれだと思っていて、思うがままに文字を書くことができるというのは頭をスッキリさせてロジックを組み立てやすくするのに役立ちます。
これができるのは12.9インチiPadの最大の強みです。ノートや資料の余白を必要なだけズームしてそこにでかでかと文字を書き残すことで、いらないストレスをかけずに、かつ元のサイズに戻してもキレイにまとまっているという、実際の紙とペンでは絶対にできない書き込みができます。


これは小さいモデルのiPadでも可能なのですが、A4サイズの紙で今まで慣れてきた人からすると、小さな画面に大きく文字を書くのはなかなか違和感を感じると思います。説明が難しいのですが、私の感覚的には「手加減しちゃって大きく書けないなぁ」って感じです。罪悪感に近いかもです。
大きく文字を書きたいならキャンバスも大きく。これが私の主張です。


最後に、画面が大きいと没入感が違います。文字通り没入できます。
言葉に表すと「見渡す限りのノート」って感じです。色ペンや教科書、紙資料のペラペラ感など、集中力を欠く要因が視界の中にいないので文字を書くことだけに完全に集中できます。
「書いてる感」「がっつりノートを取ってる感」をしっかり感じることができるのは12.9インチモデルの知られざる強みだと思っています。

没入感繋がりでいくと動画視聴もかなりおすすめです。Proモデルならスピーカもとても高音質なので、これで映画やアニメを見ると感動すると思います。日々のYouTube視聴もワンランク上の体験を味わえること間違いなしです。
- A4の紙と同じサイズ感で扱える。
→手がiPadからはみ出る機会が少ない - ズーム・スクロールの頻度が少なくて済む。
→ストレスがかからない、書き込みに集中できる - でかでかと文字を書くことができる。
→文字の大きさの配慮に脳のリソースを割かなくてよくなる - 没入感を得ることができる。
→「ノート取ってる感」をとても得られる、文字を書くことが楽しくなる
②マルチタスクが捗るのは大画面でこその強み
iPadには全モデルに、画面を分割して2つのアプリを同時に開く機能(Split View)があります。この機能を使ってマルチタスクを行うことができるというのがiPadの売りです。

この機能ですが、画面の大きさがそのままマルチタスクの効率に影響します。文字や画像の大きさが大きい方が使いやすいに決まっています。
この機能を勉強に落とし込むと、例えばブラウザやPDFで調べ物を写しながらノートアプリで書き込みをするといった感じですが、これが画面サイズが小さいとノートは書きづらいわ、資料は見にくいわで非常に使い勝手が悪いです。
これが12.9インチiPadだとかなり扱いやすくなります。半分に分割したとしても1つのアプリはA4の紙を半分に折ったくらいの大きさで表示されるので、ノートテイキングとしても十分に使えます。

また、良いチップ(M1チップ以上)を搭載しているiPadでは、最大4つのアプリを同時に開いてパソコンのようにそれぞれを好きな大きさで表示させる(ステージマネージャー)という機能が使えます。
この機能は12.9インチモデルのためのものといっても過言ではありません。これよりも小さいiPadでは正直使い物にならないので、この機能自体の世間からの評判はあまり良くないという事態が起こっているほどです。
12.9インチモデルでもあまり普段使いすることはない機能なのですが、いざという時の超絶マルチタスクモードとしては使えるので、機能の選択肢を増やすという面では個人的におすすめです。

③パソコンとの併用で作業効率倍増!
iPadは単体で使ってももちろん良しですが、実はパソコンとの併用がかなりおすすめなのも紹介したいです。

パソコンでWordでレポートをこなしたりPowerPointでスライドを作成することが多いのが大学生です。こういった課題をする時には講義資料や調べ物を見ながらするのが一般的かと思います。
これをパソコン1台でこなそうとするとなかなか大変なんです。
WordやPowerPointを編集し、資料を見たい時はブラウザやPDFを開き、解決したらまた編集に戻り、、、というのを永遠と繰り返します。いちいち下のタブでアプリを選択したりショートカットキーを押して移動しなければならないので非常に面倒臭いです。

また、パソコンの画面分割を使うという手もありますが、特にOffice系のアプリは画面分割されると画面上部のメニューが圧縮されて必要最低限のメニューしか選べなくなってしまうので、思ったような操作ができずかえってストレスが溜まります。つまり、パソコンではアプリはできるだけ全画面表示で使うべきなのです。

そしてこの問題を解決することができるのがiPadとパソコンの併用なのです。
パソコンではOffice系などの課題を行うアプリを開いておき、その側にiPadで講義資料や調べ物をしたブラウザを映しておく。これが最強の編成です。
これならパソコン上でアプリとアプリを行き来せずに済むので課題作成がスムーズに捗りますし、調べ物も大きな画面に映しておけて必要に応じてズームして見やすくすることもできます。

また、iPadが大きいので、先ほど紹介した画面分割でブラウザを複数表示させても快適に調べ物をを読むことができます。画面分割をしても可読性を維持できるというのも12.9インチiPadの大きな魅力です。
以上のことに気づいてしまった私が大学生の頃にたどり着いた結論は、「どれだけショートカットキーを覚えて効率化を計ったとしても、結局デバイスの数の暴力の方が絶対効率的である」ということです。使えるものはどんどん使っていきましょう。

ちなみに、Office系のアプリであれば、パソコンとiPad両方で同じアカウントに登録してあれば編集状況をリアルタイムで同期することができます。これができると、例えばパソコンを置いていった日でもiPadで課題を引き継いで進めるなど、活用の幅が広がります。
WindowsでもMacでもこれらの機能は使えるのでぜひお試しあれ。
12.9インチiPadはProモデルしか無い?
ここまで読んでいただいて12.9インチモデルのiPadが魅力的に感じられるようになったかと思います。
しかし、12.9インチモデルは正直に言って高いです。なぜならProモデルでしかサイズ展開がされていなかったからです。私は大画面ほしさに多少無理をしてiPad Pro第5世代の12.9インチモデルを買いましたが、「処理能力はiPad Air程度でいいんだよなぁ」とずっと思っていました。
そしたら最近になって、iPad Airの13インチモデルが登場したではありませんか!

私はこれを見た瞬間、全大学生このモデルのiPadを買えば幸せになれるじゃんと思いました。必要十分で過不足のない処理能力を持った大画面iPad。こんなにコスパがいいiPadが僕も欲しかったです、、、。
ということで、この記事を読んで大画面のiPadに興味を持った大学生の方は、iPad Airの13インチモデルを強くおすすめします。実体験からすると、はっきりいってProモデルは大学生にはオーバースペックです。
ただし、Proモデルにしかない良い機能ももちろん存在します。
- プロモーションディスプレイ搭載
→超なめらかなに画面が動く。操作が快適・目が疲れにくい - スピーカーが左右配置で計4つ搭載
→音質が立体的に。Proモデルとそれ以外では明確な音質差がある - Face IDに対応
→起動したら瞬時にロック解除。パスワードの自動入力などでも役立つ
上記の3つの項目に1つも魅力を感じなければ Airモデルで本当に十分な人です。
逆に、上記のどれか1つにでも魅力を感じた人はProモデルも検討した方がいいかもしれません。私の場合、特にFace IDが使えるということがかなり大きかったのでProモデルにして正解だったという感じです。
iPhoneでFace IDに慣れてしまった人がiPadで Touch IDを使うと、起動に煩わしさを感じる可能性が高いので、ここはイマジネーションを働かせて、許せるポイントなのか許せないポイントなのかを吟味することをおすすめします。

ちなみにProモデルを選ぶ場合、最新の第7世代(M4チップ)は本当に本当にオーバースペックなので、第5世代(M1チップ)以降のモデルを選ぶことをおすすめします。M1チップ以上を積んでいるかどうかで、処理能力や今後のOSのサポート期間が変わる可能性が高いので、ここは妥協しないで欲しいかなと個人的には思います。
まとめ 〜今日の気づき〜
ということで、今回は【大学生こそ12.9インチiPad・13インチiPadを使うべき理由】を熱弁させていただきました。
私はiPad Proの12.9インチモデルを買ったおかげで大学生活が本当に快適になりました。勉強はもちろん、コンテンツ消費や動画編集などの趣味にもめちゃくちゃ活用していたので、使い倒したといっても過言では無いと思います。
本当に何をするにしても、12.9インチという大画面である恩恵を受けることができたと思うので、気になった人はまずは店舗に行って実機を触ってみてください!
実機を触る時のポイントは、自分がiPadを持ったらどういう使い方をするかをちゃんと考えてから行くことです!私の場合は、ノート系アプリ・YouTube・動画編集アプリ・DTMアプリ・Safari・AppleMusicをとことん触ってました!
何を試せばいいかわからない人は、とりあえずノート系アプリで長めの文章を試し書きできるように、何か文章をストックしておくといいと思います!
今日の気づき
- 大画面のiPadは文字の読みやすさだけではなく、書きやすさも段違いに快適!
- 画面分割機能でマルチタスクを効率よくこなせるのは、大画面iPadならではの特権!
- パソコンのサブモニターとしても優秀!
- 今買うならiPad Airの13インチモデルが高コスパでおすすめ!
- Proモデルにしかない機能(プロモーションディスプレイ・4スピーカー・Face IDなど)に魅力を感じたら、思い切ってProを選ぶべし!

ということで今回はここまで!
それでは!さよなら!